ネパールフェスティバル2023
今回は先日行ったネパールフェスティバルについて書いていきたいと思います。
というのも私の事務所はネパールの方に多く利用していただいていますが、私はネパールの文化などをあまり知らないなーと以前から思っていました。中国やベトナムは周囲に料理屋さんがありますので、なんとなく文化イメージはできていたのですが、ことネパール料理屋は周りになく、あってもインドカレー屋くらいなものでした。
そんなわけで行ってきました!
日時は7月23日、場所は中野駅からほど近い『中野四季の森公園』です。気温はなんと34度の猛暑日でした。
今回文化の解説をしてもらおうと、友人のネパール人ビガスさんも一緒に行ってもらいました。やっぱり初めてかつ一人で行くにはハードルの高さは隠しきれません。
彼は元々日本に留学生としてきており、その後一旦帰国し、現在は横浜の不動産会社で勤務しております。その勤務先の会社は業務提携先ページにあるアムジェント株式会社(http://amjent.co.jp/)さんです。その会社で働き始める際に、私がビザ申請したこともあり交流が始まりました。元々面識はあったんですけどね。
上の写真は大体昼過ぎくらいに撮った写真です。
奥の方が混んでいますね。
ちょうど奥の方にネパール料理のブースが軒を連ねています。もちろん私も食事したのですが、その写真は後ほどご紹介します。
私が意外だったのは、写真右にあるブースです。
このブースは送金会社が出しているものです。今まで日本のお祭りにしか行ったことが無かったので送金会社のブースは本当に意外でした。ここでネパールに送金する際に利用する送金会社がいくつもブースを出しており、新規利用者の呼び込みを行っていました。日本で働いた給与の一部を本国ネパールに送金する方が多いのは知っていましたが、まさかこの様な場所で利用者の募集をしているとは。覗いてみると、各社手数料が様々であり、送金金額と規模によって会社を使い分けるような感じです。利用者登録すると、キャッシュカードのような物をその場で受け取ることができます。それをゆうちょ銀行のATMに入れ、預入するとそのまま海外の口座に送金できるらしいです。すごいですね。
またその他にもネパールの民族衣装や、雑貨を取り扱っているブースもあり非常に興味深かったです。
こちら昼食に食べたネパール料理の写真です。
食べ始める前に写真を撮るのを忘れており、若干お皿の上が取っ散らかっています。
写真左下の白っぽい小籠包みたいなのは『モモ』という料理です。これは日本でもポピュラーらしく、インドカレー屋でも出している店も多いそうです。味は小籠包と餃子の中間みたいな感じで、真ん中のソースは少し辛めです。
真ん中にあるのはメイン料理で『ハザセット?』と呼ばれるセットです。左側は完全に取っ散らかっていますが右は比較的きれいなのでこちらを見ながら説明しますと、ジャガイモ?を揚げた付け合わせがお皿の右上にあり、左の黒っぽいものは肉です。多分牛かな?その下にある赤いのは豚バラ肉です。これらの下に揚げたお米がよそられています。味はどれもスパイシーで、いかにもエスニック料理って味がします。パクチーが入っていましたので、苦手な人は厳しいかも知れません。揚げたお米って初めて食べたのですが、意外と悪くなかったです。
写真奥左側は『アサヒスーパードライ』です。やっぱり夏外で飲むならこれですね。キリっとした喉越しがたまりません。
写真奥右がサモサです。潰したジャガイモとグリーンピースなどを混ぜたタネをこぶし大に丸め、パイ生地で包み油で揚げた感じです。お皿の底にはチリソース?がかけられており、それに付けて食べます。おいしいはおいしいのですが、胃にズシッとくる重さがあります。密度がすごかったです。
まとめ
今回はネパールフェスティバルに行った感想について書いていきました。
意外と日本人の方も多く来場されており、結構な盛り上がりを見せていました。最初にステージの写真を載せましたが、そのステージではネパールのダンスが踊られており、そのステージの反対側でなぜかお客さんが別の音楽をかけ踊っていました。なんだか明るい国民性が垣間見えます。
そうそう、よくインドカレー屋さんとかでかかっている音楽あるじゃないですか。あれってネパールのフォークロックだそうです。ネパール人が経営するインドカレー屋でフォークロックが流れているって、日本で例えると日本人が経営する中華料理店でチューリップの『心の旅』が流れているような感じです。そう考えてみると面白いもんですね。
では、今回はこのくらいで終わりたいと思います。また機会があればこの様な緩い感じのコラムを書きます。
何かご不明点、ご相談などあればお気軽にお問合せフォームよりお問合せください。
川崎・横浜エリアのビザ申請なら
And-U行政書士事務所