『先生、ビザの結果いつ出ますか?』
って質問されることよくあるんです。
この申請してから許可が出るまでの事を処理期間と言い、入管は平成29年度から全国の入管での処理期間の平均日数を公表しています。
最近1月分が公表されたので、去年の1月と比較しながら見ていきたいと思います。
処理期間
技術・人文知識・国際業務
令和7年1月:認定60.9日、更新32.9日、変更43.0日
令和8年1月:認定59.5日、更新39.7日、変更49.8日
全体的に見るとそんなに大きな変動はありませんね。更新申請が1週間程度許可が出るまで遅くなったくらいです。
特定技能1号
令和7年1月:認定61.9日、更新45.5日、変更64.0日
令和8年1月:認定73.5日、更新45.8日、変更63.8日
特定技能1号は認定申請が10日程度許可が出るまで時間が掛かるようになりましたが、その他の申請はおおむね去年と変動は無いと言えます。
経営・管理
令和7年1月:認定115.1日、更新41.3日、変更58.6日
令和8年1月:認定169.0日、更新58.4日、変更92.3日
経営・管理ビザは処理期間が大きく変動しました。やはりこれはこのビザが厳格化したことに由来するのだと思います。もしかしたら経営の実態を調査するために実地調査を増やしたために大幅に遅くなった可能性があります。知らんけど。
家族滞在
令和7年1月:認定95.1日、更新35.9日、変更31.8日
令和8年1月:認定72.5日、更新38.9日、変更34.9日
家族滞在のビザは認定申請が3週間くらい処理期間が短くなりました。その他の申請はおおむね大きな変動はないです。
日本人の配偶者等
令和7年1月:認定73.8日、更新43.3日、変更46.8日
令和8年1月:認定98.1日、更新45.6日、変更53.2日
日本人の配偶者等は認定申請と変更申請の処理期間が長くなりました。もしかしたら申請人数が多くなったのかもしれませんし、ちょっと結婚の実態についての調査を時間をかけて行うようになったのかもしれません。正直理由については何とも言えないですが、事実として時間が掛かるようになりました。
永住者の配偶者等
令和7年1月:認定84.1日、更新41.0日、変更39.9日
令和8年1月:認定106.5日、更新41.1日、変更56.4日
日配と同じような在留資格、永住者の配偶者等も認定申請と変更申請の処理期間が長くなりました。どちらも申請人の身分に基づいて審査されるという共通点があり、その在留資格が共に新たに在留資格を付与する申請で処理期間が長くなったということは、何かしら理由があるんだと思います。どちらの在留資格も就労制限は無く、取得すると日本での生活が非常にしやすくなるため、昔から偽装結婚での取得を狙う輩が後を絶たない在留資格です。もしかしたら本当に結婚しているか怪しいという事で慎重に審査を進めているのかも知れません。また、昨今はマッチングアプリでの出会いも増えてきているため、そういった部分が影響している可能性もあります。
まとめ
今回は在留審査処理期間についてお話をしました。もっと他の在留資格も気になるという方は以下のリンクから見ることができます。
(出入国在留管理庁HP「在留審査処理期間」)
公表されている日数は、あくまでも全国の入管の平均の日数となっているため、もちろんこれより長くなることもあれば短くなることもあります。けれど一定の目安として知っておくと変にヤキモキしなくてよくなるかと思います。
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